青銅、錫…鋳造技術とデザインが生かされた能作の鋳物たちが美しい!

Japaaan編集部

富山県高岡市は伝統産業である鋳造技術が今も根付いているまち。高岡市に拠点を構える株式会社能作は真鍮や青銅、錫(すず)を用いて、素材を活かしたデザインが魅力的な数々のプロダクツを産み出しています。

錫は真鍮や青銅に比べるとあまり身近ではないのですが歴史は古く、平安時代から酒器や茶器として用いられています。能作の錫の特徴は、純度100%であること。純度100%の錫はとてもやわらかく、手で曲げることができるのです。また、錫には殺菌効果があり、「錫の器に入れた水は腐らない」「錫の花瓶は切り花が長持ち」などと言われています。

凛としていながら、たおやか。金属なのにやわらかな印象の能作の鋳物製品たち。現代的なデザインと伝統的技術をあわせ持つ職人さんたちの逸品をいくつかご紹介します。

干支ぐい呑 未 金箔 ¥5,670 (¥5,250) 錫・金箔
内側に金箔を貼った2015年の干支である羊のぐい呑。ひっくり返すとリアルな顔が現れます。

すずばこ-L ¥6,480 (¥6,000) 錫100%

箸置き 結び ¥5,400 (¥5,000) 錫100%
錫100%の抗菌性に優れた、水引の結びをモチーフにした錫製の箸置。

KAGO – スクエア-L 価格¥12,960 (¥12,000) 錫100%
まるで折り紙で作った七夕飾りのようなデザイン。引っ張ったり曲げたりすることで、バスケットになったり、ランプシェードになったりします。柔らかい金属、純度100%の錫だからこそできること。

香の器 獅子セット¥3,240 (¥3,000) 青銅(ブロンズ)・真鍮 (銅60% 亜鉛40%)
お香をくわえる小さな獅子。

箸置きなどのテーブルウェアはお正月の食卓にもぴったりですね。

株式会社能作 | NOUSAKU CORP.

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