おめでたい席、お祝い事を盛り上げる「鏡開き」。現代まで受け継がれ、今日ではお祝いに欠かすことのできない日本の重要な文化の一つです。
鏡開きに使われる酒樽は「菰樽(こもだる)」と呼ばれ、日本的な色遣いでお酒の銘柄をあらわしたデザインが描かれた菰が樽に巻かれています。酒蔵や料理店の店頭などに置かれているのを見かけますね。
一度は樽の蓋をパカーンと割ってみたい鏡開き。本物の樽は大きすぎるので、ご家庭でも気軽に楽しめるミニ鏡開きセット。作っているのは岸本吉二商店。尼崎で明治の初めの創業以来、菰樽・枡の生産を行っています。
ミニ鏡開きセットの中には桶が入っていて、お酒だけでなく、ジュースやお菓子、入浴剤、お花の種など、お祝いする方の好きなものを入れられますよ。これなら季節の行事、家族のお祝い事などなど、一年を通して子どもからお年寄りまで幅広く楽しめます。
本体サイズは直径約18cm × 高さ17.5cm。内部の朱桶容量は720ml。付属の枡のサイズは6.3cm×6.3cm×高さ4.4cm。コンパクトにまとまっています。セット内容は本体の菰樽、鏡板 1枚、木槌 1本、升 2個、朱桶と取扱説明書。
ゲストに配るプチギフトなんかを詰め込んでもよさそうですね。伝統的な柄やモチーフがちょっと可愛らしくデザインされたミニ鏡開きセット。デザインのラインナップは全部で15種類。たくさん揃えたくなりますね。セットの升に押された焼き印も菰のデザインごとに違っていて楽しい!
今年のお正月は景気よく、鏡開きに挑戦してみてはいかがですか?