江戸時代には庶民の暮らしをおもしろおかしくユーモアたっぷりに色々な日本画が描かれていましたが、ここまでアホすぎる ユーモアあふれる作品もなかなかないでしょう。
今回紹介する日本画作品は江戸時代末期に描かれた作品で、現在は早稲田大学図書館所蔵となっている「放屁合戦(ほうひがっせん)」の絵巻物。
放屁合戦とは文字どおりおならの戦である。江戸時代に実際にそういったものがあったわけではないですが、その絵巻物のおならにかける熱い思いたるやwww
この絵巻物は10メートルもある絵巻物なので要所要所で切り取って紹介します。というかおならだけで10メートル…先人は僕らに素晴らしいものを残してくれました。。。
おならで吹き飛ぶ坊さん。
溜めて溜めて一気に放屁!
乗馬しながらの…
エックス 屁!
みんなの屁で嵐を巻き起こす!
猫なんてイチコロ。
扇がれて軌道が変わる屁。
木の板なんて屁っちゃら。
オナラの軌道がビームのように描かれているのもかなりツボポイント。そして描かれている人がみな真剣なのです。
いかがでしたか? 呆れてすぎて締めの言葉も見つかりませんが、早稲田大学図書館のページでは絵巻物のすべてのカットが閲覧できますのでさらに楽しんでみたいという方はぜひ!