慶長5年(1600)に起きた「関ヶ原の戦い」。徳川家康と石田三成が戦った天下分け目の戦いは、西軍の裏切りによって半日で決着がつきました。その後、徳川の世が長く続くこととなった重要なきっかけの合戦として、様々な絵師がこの戦いの様子を屏風に描いています。
そんな「関ヶ原合戦図屏風」のひとつ、関ケ原町歴史民俗学習館が所蔵する「関ヶ原合戦図屏風」が、3DCGアニメーションになりました。
岡崎市と関ケ原町は、徳川家康が関ヶ原の戦いを機に徳川300年の泰平の世を築いた縁により「ゆかりのまち」提携をしています。株式会社一旗がプロデュースしたこの「関ケ原 3D合戦図屏風」は、岡崎市と関ケ原町の提携により実現したもので、岐阜県の協力により関ケ原町から岡崎市に提供された「関ヶ原合戦図屏風」のデジタルデータを活用しています。
3DCGにより関ヶ原の戦いを躍動感あるダイナミックなデジタルアニメーションとして制作された本作はYoutubeで公開中です。