抜けた歯を「屋根の上」「縁の下」へ投げる理由。あの風習の由来は?海外ではどうなの?

古い歯は屋根の上や縁の下へ…

子供の乳歯が抜けると、「屋根の上へ投げる」「縁の下へ入れる」などの昔からの風習があります。子供の頃にやった人も多いのではないでしょうか? あの習慣にはどんな謂れがあるのでしょうか。

日本では、上の歯が抜けると縁の下に投げ、下の歯が抜けると屋根に放り投げます。その理由は、新しく生えてくる歯は古い歯がある方向へ伸びるという言い伝えがあるからです。

つまり、抜けた上の歯が下にあると、新しい歯は下方向に向かってぐんぐん伸びるのです。また反対に、抜けた下の歯が上にあることで、新しい歯は上方向に向かってぐんぐん伸びていく、と考えられているのです。

また、投げる際に「ねずみのような歯が生えますように」と願をかけたことがある人も多いでしょう。

これもまた、強靭な歯を持つねずみにあやかり、健康で強い歯が生えてくるようにという願いが込められています。

ねずみ嫌いの人は、あまりいい気持ちにはならないかも知れませんが……。

3ページ目 抜けた歯は外国ではどう扱う?

次のページ

この記事の画像一覧

シェアする

モバイルバージョンを終了