これ、いままで無かったんだ!
旅本の代名詞ともいえる「地球の歩き方」から新刊が発売されます。
そのタイトルはズ・バ・リ『地球の歩き方 日本』!!
「地球の歩き方」は1979年に創刊。これまでに約160の国と地域を紹介してきた定番の旅のバイブルです。国単位としては「日本」はまだ出版されていなかったんですね。
「地球の歩き方」史上最多となる1056ページの大ボリュームで登場の本書は、東京、多摩、京都、沖縄、北海道に続く国内版シリーズの第6作目。まさにラスボス!
日本全国を掲載する本書だからこそ紹介できる縦断企画では、歌川広重の浮世絵とともに、東海道の今と昔をたどることができる「東海道五拾三次」や、日本を縦断する「西大山から稚内へ」は16泊17日ものガチプランを提案。
そしてもちろんグルメ情報も抑えています。伝統ある郷土料理から注目の新名物まで、訪れた先で気軽にトライできるグルメを紹介する「ご当地グルメ図鑑」に、地元のグルメにぴったり寄り添うその土地の日本酒を紹介する「おいしい酒図鑑」などが見どころ。
また、桜の名所の紹介とともに、花見の歴史などの雑学ネタにも触れています。「温泉」企画は、なぜ日本人はここまで温泉好きなのか? という疑問に、歴史や文化的側面からアプローチ。そのほか巻頭特集では、日本の歴史に深くかかわりがある「城」や「古墳」などの紹介も。
海外旅行時にはまだまだ制限が多い日本。こんなときだからこそ、国内を旅して知らなかった日本の良さを見つけてみるのもいいでしょう。そんなとき本書が活躍してくれそうですね。
『地球の歩き方 日本』は全国書店及びオンライン書店で発売中です。価格は3,300円(本体3,000円+税10%)。