節句人形販売を行う株式会社松屋から、博多織と江戸木目込人形がコラボレーションした「江戸木目込み羽子板 正絹博多織」が発売されました。
本商品は、主にひな人形、五月人形を製作する株式会社柿沼人形(埼玉県越谷市)の経済産業大臣認定の伝統工芸士である柿沼東光氏の卓越した技術により、従来にはない雰囲気の羽子板として企画・製作。
木目込とは、衣裳のひだや布切れの境となる部分に細い溝を彫り込み、そこに布を「きめこむ」ことからそう呼ばれています。
商品の特徴として、博多織の中でも、黒田藩が江戸幕府に献上した最も由緒正しい献上柄を使用。時代を超越し受け継がれる無病息災、子孫繁栄などの思いが込められています。
福岡が誇る伝統工芸品である博多人形のお顔、手、扇子をあしらい、従来の羽子板のお顔とは雰囲気が違う、大人の羽子板という感じに仕上げられています。
「江戸木目込み羽子板 正絹博多織」は12月9日(木)より人形の松屋 本店、福岡西店、唐津店、大分店で販売中です。本体1個、専用飾り台1個が付属し、価格は19,800円(税込)。