斬新な甲冑パーツ!戦国武将・伊達政宗の甲冑「黒漆五枚胴具足」をベースにした腕時計が誕生

Japaaan編集部

甲冑×時計という、職人技のコラボレーションを実現した腕時計『甲冑時計 伊達政宗』が、クラウドファンディングに登場。

クラウドファンディングサービスの「マクアケ」でプロジェクトを展開しているこちらの腕時計は、江戸時代以降人形づくりで受け継がれてきた甲冑製作技術と、武将の個性を表現しながら身を守る世界観を反映しています。

コンセプトは、「長年伝承されてきた江戸甲冑が、日本工藝の様々な技巧を組み上げ時を刻むとき、日々の活力と未来を願う鎧となる。」甲冑ファン、戦国ファンにとってはなんともシビれるメッセージです。

日常で使うものに甲冑技術を取り入れ、現代人の心意気に力を添え応援したい想いを込めているそうです。甲冑や兜は防具として使用されながら自身の権力を誇示する手段でもあり、武将によって個性的で様々な意匠の甲冑、兜が作られました。

シリーズ第一弾となる伊達政宗の甲冑時計は、国産時計メーカー協和精工とのコラボレーションで、装飾から機械の制作にいたるまで全ての工程は細やかな職人仕事により成り立っています。戦国武将の中でも人気がある伊達政宗公所用の黒漆五枚胴具足をベースにしています。

甲冑パーツは江戸甲冑の伝統を受け継ぐ忠保の職人が丁寧に組み上げ、秒針には伊達政宗公のシンボルが。三日月を動かすために、通常の4倍もの力を持つ日本製クオーツセイコームーブメントを採用しています。

さらに、三引両紋、石高62万石、62節、慶長遣欧使節派遣などの逸話をデザインに込めた文字盤、ベゼルは特徴的な六十二筋間にインスパイアされたデザインとのこと。

伊達政宗の要素を取り込んだ、こだわりのディテールが随所に見られる『甲冑時計 伊達政宗』は、クラウドファンディングのMakuakeで支援を募っています。

甲冑時計 伊達政宗

 
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