世の中にお酒は多けれど日本のお酒と言えばやはり日本酒。最近ではオシャレな立ち飲みも増えて、女性でも身近に楽しめるようになっています。
でも、日本酒って他のお酒と比べて健康にどうなの??ということで、上手なお酒との付き合い方を紹介します。
日本酒は身体に良いのか?
まず「保存状態の良好な、良い日本酒であれば身体に悪くない」と断言します。最近の日本酒は、他のお酒と比較しても、添加物が少ないのです。もちろん、どんなお酒も「過剰な摂取」は身体に良いはずがありません。ワインのポリフェノールも健康に良いといって、毎日大量に飲めば身体を壊します。
健康的に日本酒を飲むなら、しっかり造られた銘柄を。体調に合わせた適量であれば問題ないとされています。
健康的な飲み方で
ビールのアルコールは7%に満たないし、焼酎は割って飲むのでこちらもアルコール度数は低い。日本酒は大方14%〜17%前後、他のお酒と比べると極めて高いです。
そんなときは、やはり「水」。日本酒を楽しむときに、こまめに水を飲めば、アルコールの摂取量は低く済みます。お酒と水を1:1くらいで飲めば、翌日に残らないことに驚くはず。
また、どうしても二日酔いになりそうなときは、ミネラルの補給を。濃い目の味噌汁や薄めたスポーツドリンクも効果があります。
体調に合わせたお酒選び
「暑い日に、一杯だけ付き合うことになった」ということがあります。そんなときは「蒸留酒(焼酎やウィスキー)」を選びましょう。蒸留酒には発汗作用があり、身体を冷やしてくれるのです。
また「今日は風邪気味なんだけど」ということであれば、日本酒がピッタリです。日本酒には身体を温める効果があると言われています。東北地方で燗酒が好まれるのも、こういう理由なのでしょう。
ちなみに、脂っこい肉料理と合わせる際は、赤ワインを。ワインにある冷効果という特徴は、肉と合わせるとバランスが取れるのです。
このように、日本酒の特性に合わせて、上手に飲めば、健康的にお酒を楽しむことができますよ。