2014年4月18日(金)・19 日(土)・20 日(日)の3日間、アートイベントがなんとあの増上寺で開催されます!
イベントの名は「天祭 一〇八」。天祭 一〇八は世界的な日本文化への再評価、世界に向けての日本文化のアピールが注目されているなかで、改めて日本の美術工芸・芸能文化を見つめ直し再発見する場所として行われるイベント。
更なる日本の伝統文化、現代アートの発展を後押ししてくれるような場所がこの天祭 一〇八に当たるのかもしれません。
増上寺会館3階「桐の間」は現代作家の作品を未来へ遺すコレクション「増上寺現代コレクション」の 審査室となります。多数票を得た上位三組の作品が「増上寺現代コレクション」収蔵作品として認定されるというもの。
出展者紹介はこちらから確認できます。大広間では実際にアーティスト作品の販売も行っています。僭越ながら筆者の妻も出展しております。
茶室「貞恭庵」では現代茶室「SHUHALLY」を主宰して話題の松村宗亮氏が、徳川家菩提寺増上寺にて『back to 桃山』を主題に茶会を開催します。(定員有り。開催期間も合わせて確認してください)
そして筆者がとくに注目するのが増上寺会館3階 「中広間」で開催される『へうげもの』協力出展室 。人気歴史大河漫画『へうげもの』協力のもと、スピンオフ企画「激陶者集団 へうげ十作」主力作家の作品が参加するほか、同作品の熱読者であるアーティストたちのコラボ作品も出展されます。
天祭 一〇八の出展者作品も現代アートから伝統工芸まで多岐にわたり、まさに日本のアート界の縮図いうに相応しいラインナップです。さらにはこのようなアートイベントが増上寺で開催されると言うのもとても面白い試みですね。
今回で第2回開催となる本イベント、ぜひとも皆さんの目で現代日本のアートたちを感じてみてください。
第二回「天祭 一〇八」 ~現代日本ものづくり縁起 in 増上寺~
開催期間: 2014年4月18日(金)・19日(土)・20日(日)
開催時間: 11時から金・土は19時まで、最終日は18時まで
開催会場: 大本山 増上寺
入場料: 無料(※茶会参加は除く)