戦国時代の日本を舞台にしたNetflixオリジナルアニメシリーズ「Yasuke -ヤスケ-」が、4月29日から全世界配信されることになりました。
歴史ファンの方は、”戦国時代”、そして”Yasuke(ヤスケ)”というキーワードでピンときたかと思いますが、本作は、戦国時代の大名・織田信長に仕えていた黒人武士・弥助(やすけ)を題材にした作品です。
本作はラション・トーマスによる6話からなるアニメシリーズ。戦国時代の日本を舞台に、一度は隠居の身となったアフリカ出身の侍が、邪悪な力から不思議な少女を守るために再び刀を手に取ることに。
原案・プロデューサー・監督はラション・トーマス 、「ドロヘドロ」、「進撃の巨人 The Final Season」、「呪術廻戦」などのアニメーションスタジオMAPPAがアニメ制作を担当します。
ラション・トーマスによると、ヤスケを知ったのは10年前、1968年に刊行された来栖良夫による本能寺の変と黒人青年とを題材にした児童書「くろ助」を見たのが初めてとのこと。
アニメ「YASUKE -ヤスケ-」について
メカと魔法の入り混じる群雄割拠の戦国時代。史上最強の浪人・ヤスケは、戦いに明け暮れた過去を経て、今や静かで平穏な日々を送ろうとしています。しかし地元の村が大名争いの戦場となってしまいます。邪悪な力と血に飢えた武将たちの標的となった不思議な子供を護送するため、ヤスケは再び刀を手に取ることに…。
黒人武士・弥助(やすけ)の映像化といえば、ハリウッドで弥助をテーマとした映画「YASUKE」が制作されることが、2019年に明らかになりましたが、2020年に、弥助を演じる予定だったチャドウィック・ボーズマンが亡くなり、映画化に関する新たな情報はありません。
織田信長に仕えた黒人武士・弥助の物語がなんとハリウッド映画化!主演はチャドウィック・ボーズマン
Netflixオリジナルアニメシリーズ「Yasuke -ヤスケ-」は、2021年4月29日から全世界配信されます。