輝くラメで琳派の金を表現。銀座 蔦屋書店の江戸色インクシリーズ第5弾「琳派の色」がステキ

Japaaan編集部

ステキな色です。

銀座 蔦屋書店が発売しているインク”江戸シリーズ”から、新たに「江戸色インク第5弾 琳派の色」が発売されます。

銀座 蔦屋書店の「江⼾⾊インク」は、江⼾時代に花開いた様々な⽂化をインクで表現したシリーズ。昨年5月には”江戸の和菓子色”をコンセプトにした第4弾が発売されていました。

お菓子文化が花開いた江戸時代をテーマにした「江戸色インク<江戸の和菓子色>」が素敵です♪

銀座 蔦屋書店から素敵なコンセプトのオリジナルインクを発売しました。“江戸の和菓子色“をコンセプトとした「江戸色インク<江戸の和菓子色>」です。「江戸色インク<江戸の和菓子色>」は、…

第5弾では、絢爛な文化が花開いた江戸時代の中でも、その特筆すべき華やかな美しさを誇る「琳派の世界」をコンセプトにした3色がラインナップ。京都の文具・雑貨メーカーTag Stationeryとコラボレーションし、尾形光琳の「燕子花図屏風」の燕子花色、酒井抱一「波図屏風」の波の色、などをイメージして作られています。

ちなみに琳派(りんぱ)とは、桃山時代後期に興り近代まで活躍した、同傾向の表現手法を用いる造形芸術上の流派、または美術家・工芸家らやその作品を指す名称。本阿弥光悦と俵屋宗達が創始し、江戸時代に尾形光琳・乾山兄弟によって発展、酒井抱一・鈴木其一が江戸に定着させたとされています。

琳派の色| 光琳の燕子花色(こうりんのかきつばたいろ)

尾形光琳(おがたこうりん)の燕子花図(かきつばたず)をイメージした群青をベースにしています。輝くラメが入っており作品の持つ華やかさを表現しています。

琳派の色| 芳中の芥子の花色(ほうちゅうのけしのはなのいろ)

中村芳中(なかむらほうちゅう)〈花卉図画帖〉より「七月 芥子」(しちがつ けし)の中の芥子の花びらをイメージした優しい朱色です。(※こちらはラメが入っていない商品です)

琳派の色| 抱一の波色 (ほういつのなみいろ)

酒井抱一(さかいほういつ)の「波図屏風」(なみずびょうぶ)をイメージした濃淡のある灰色です。普段使いに使いやすいカラーでありながら、輝くラメが入っており上品な雰囲気になっています。

​日本画独特の落ち着いた色合いでありながら、「琳派」の特徴でもある豪華な金を表現するため、美しく輝くラメを入れたインクの表現などが今回の新商品の特徴。

こういったステキなインクを見ると、万年筆生活を始めてみたくなっちゃう♪ 江戸色インク第5弾 琳派の色」で、手書きの面白さを再実感してみてはいかが?

「江戸色インク<琳派の色>」は4月1日(木)から銀座 蔦屋書店限定(オンラインストアでも購入可)で発売されます。価格は2,200~2,420円(税込)。

 

銀座 蔦屋書店

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