NHKで放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」。視聴者からの評価も高く、SNSでも演出やキャストの演技が話題に上がることが多いように思います。視聴率もここ数年の大河ドラマの中ではまずまずの数字のようですが、18日に「麒麟がくる」の新キャストが発表されました。
新たに発表されたキャストは3名。
今井翼:毛利新介(もうりしんすけ)
織田信長の家臣。信長の馬廻(うままわり)として仕え、桶狭間では服部一忠とともに、今川義元に肉薄し、首級をあげた。
今井翼さんコメント
大河ドラマには今回で3回目の出演となりますが、今川義元にとって重要な回に出演できたこと、心から感謝しております。
今川義元を討ち取るという要の役を演じるにあたり、毛利新介の出世欲、強い執念を目的に演じさせていただきました。
身に余る演出をつけていただき、胸が高鳴る時間を過ごさせていただきました。
壮大な桶狭間の戦いのシーンに是非ともご注目ください。
金子ノブアキ:佐久間右衛門尉信盛(さくまうえもんのじょう のぶもり)
織田家宿老。信秀、信長に仕え、近江六角氏の征討などに従軍し、軍功をあげた。天正8年に、信長によって高野山に追放される。
金子ノブアキさんコメント
久しぶりに大河ドラマの現場に帰ってくることができました。
本当にうれしいです。
ここまでに培った全てを注ぎ込む所存です。
榎木孝明: 山崎吉家(やまざきよしいえ)
越前・朝倉家の家臣で、朝倉家の重鎮である朝倉宗滴(あさくら・そうてき)とともに活躍した。宗滴死後、信長との戦いが始まると、主に外交で重要な役割を果たす。
榎木孝明さんコメント
山崎吉家は朝倉家に仕えた文武両道の武人で、外交にも長(た)けた人物とありました。そこまで聞くとあとは自分の中で自由に魅力的な人物像を作っていこうと思います。歴史はよく勝者の書き残した歴史ともいわれますが、役者も役を如何様(いかよう)にでも膨らませていける強みがあります。サバイバルゲームのような下克上の戦国時代を必死で生きる、肚(はら)の据わった武将をイメージしています。
「麒麟がくる」は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため収録を見合わせており、6月7日(日)<第21回>の放送をもって、一時休止することが決定しています。
放送の再開時期については、収録再開の状況を見極めながら検討していくとのこと。麒麟は必ずやってきます!今はみんなで楽しみに #麒麟を待つ ことにしましょう♪