新型コロナウィルスの感染拡大を阻止するため、外出を自粛する日々が続いていますが、こうした機会に、自宅でじっくりとアートに触れてほしいという思いから、美術専門雑誌「美術手帖」が、なんと2019年刊行分のバックナンバーを期間限定ですべて無料公開しました。
「美術手帖」は、美術出版社が発行している1948年創刊の美術専門雑誌。アートに関連した話題が盛りだくさんの雑誌で、もちろんJapaaan読者さんが好きな”日本美術”に関する話題も多く取り上げられています。
今回の無料公開について「美術手帖」は、「自粛要請の緩和や解除される地域も次第に増えていく兆しがあるものの、展覧会やギャラリーへのアクセスは依然としてこれまで通りではない。こうした機会に、『美術手帖』を通じて自宅でじっくりとアートに触れてほしい。」としています。
無料公開されているのは、「美術手帖」が2019年に刊行した全6号分のバックナンバーで、5月15日〜6月14日の1ヶ月間限定公開となります。
2019年4月号は「100年後の民藝」という民芸特集も組まれていますので、Japaaan読者のみなさんもきっと楽しめる内容かと思います。
- 2019年2月号 「みんなの美術教育」特集
- 2019年4月号 「100年後の民藝」特集
- 2019年6月号 「80年代★日本のアート」特集
- 2019年8月号 「塩田千春」特集
- 2019年10月号 「アーティストのための宇宙論」特集
- 2019年12月号 「移民の美術」特集
期間限定で無料公開中の美術手帖バックナンバーは、以下ページからアクセスできます。