和歌山県の老舗畳屋さんからステキな雪駄が登場しています。今回紹介するのがこちらの「inoca SETTA」です。
「inoca SETTA」は、紀州いぐさを使用し奈良県三郷町の雪駄職人が一つひとつ手しごとでつくり上げた、いぐさの雪駄。日本古来から日本人の生活には欠かせなかった”畳”の魅力をストレートに伝えたいという思いから生まれました。
本商品はサイズ展開も独特。WOMEN(23〜25cm)、MEN(25〜27cm)、OVERSEAS(28cm〜)と3タイプあり、雪駄のソールがタイプによって変更されています。
さらにWOMENはヒールが4.5センチと高めで、普通の鼻緒より幅が広めの平鼻緒を採用することで、かわいらしい印象に仕上げられています。
また、鼻緒の位置は通常の雪駄よりも親指側にずらすことで、足入れの収まりがよく、近代的な履き方ができるそうです。
そして「inoca SETTA」のカラーバリエーションは、なんと48種類!
鼻緒の表面と畳表の縁(へり)は12色、鼻緒の裏側と先緒(さっきょ、足指で挟みこむ部分)には4色が用意されており、きっとお気に入りの1足がみつかることでしょう。
「inoca SETTA」は現在クラウドファンディングでプロジェクトを公開中。プロジェクトでは雪駄とともに、いぐさのカードケースも展開中です。