テレビ東京のアート番組「新・美の巨人たち」。日本美術も多く取り上げられる番組なので、Japaaanでも度々紹介してきましたが、2月1日(土)放送回はなんと「キッコーマン『しょうゆ卓上びん』」が取り上げられることに。
同番組ではアート作品の他にも、建築やデザインに関連した作品を紹介することもあるのですが、あの「しょうゆ卓上びん」にフォーカスするとなると、異色回と言っても過言ではないでしょう。
赤いキャップにガラス瓶…誕生から半世紀以上、形を変えずに、今なお世界中で愛用されている、キッコーマン「しょうゆ卓上びん」。1961(昭和36)年から販売されており、2018(平成30)年にはあの形状が「立体商標」として登録されました。
食卓に溶け込んだその姿は、日本を代表する工業デザイナー榮久庵憲司さんが作り上げた“奇跡の造形”。いかにして生まれたのか?なぜ長く愛され続けているのか?そして、醤油が注ぎ口から零れる「尻漏れ」を解決した神秘の角度とは?
今回は案内人として片桐仁さんが出演します。
「新・美の巨人たち」の異色回「キッコーマン『しょうゆ卓上びん』」は、テレビ東京系列で2月1日(土)夜10時から放送。BSテレビ東京では、2月15日(土)夜6時から放送されます。