ご当地バーガーがおもしろい!

Japaaan編集部

ハンバーガーといえチェーンのファーストフードショップを思い浮かべがちですが、最近では各地でご当地バーガーが登場しています。
B級グルメがはやった影響なのか、それぞれの地域の特産物など特徴的な素材を使用したバーガーが出てきているのです。

北海道の「別海ジャンボホタテバーガー」
青森県の「サバーガー」
茨城県の「水戸チャーシューバーガー」
鳥取県の「夢みなとイカ飯バーガー」
・・・・・・などなど。

今回はそんな数あるご当地バーガーの中から、静岡県沼津で販売されている「ひものバーガー」を食べてきました。

 

カリッと揚がったひものが特徴「ひものバーガー」

 

ひものというと、通常は「焼く」ものですよね。でも、「揚げる」というのもとてもおいしい調理法なんだとか。何もつけずに素揚げにするのですが、その方が食感がカリッとして子供でも食べやすくなるそうです。
店頭で揚げた鯵の干物と焼いた鯵の干物を食べ比べさせてもらいましたが、確かに揚げた方が食感がカリッとして子供受けは良さそう。
身のふっくら感を楽しみたいなら「焼く」、家族みんなで丸ごと食べたいなら「揚げる」と、その時々によって調理法を変えてみるのも良いかもしれません。

「ひものバーガー」はカリッと揚げた鯵の干物を、ご飯を薄く形作って焼いたものの間に挟んだライスバーガーです。
まわりは海苔でくるんであるので、見た目はおにぎりのイメージ。
だけど中にはレタスやソースがかかっているので食べるとおにぎりとはちょっと違う。
干物は頭からしっぽまでカリカリと全部食べることができますから、カルシウムもたっぷりとれそうです。
食べ物のおいしいところに行くと色々な名物を食べ歩きしたいものですが、干物を食べようと思うとなかなかそうもいかなかったと思います。「干物バーガー」なら手軽に食べて次のお店へ、ということもできるので、食べ歩きしたい人でも干物を現地で味わうことができます。

 

他にもあった!沼津のご当地バーガー「深海魚バーガー」

 

「深海魚バーガー」はその名の通り深海魚を使ったバーガーです。
こちらはいくつかのお店で提供されていて、種類も何種類かありました。
ライスバーガーのものもあれば、バンズにはさんだフィレオフィッシュみたいなものも。

沼津は海が深くなっているそうで、深海魚もよく網にかかるんだそうです。
港には「深海魚水族館」があるくらい。

これもまた地元の意外な名物を使ったご当地バーガーで、おもしろそう。
次回行った時にはこちらも食べてみたいですね。

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