スタジオジブリの宮崎駿監督の映画初監督作品が、劇場映画「ルパン三世 カリオストロの城」であることは知られていますが、かつてルパン三世のTVシリーズも手がけていたというのは知っていますか?
宮崎監督が担当していたルパン三世TVシリーズ作品のひとつが、TV第2シリーズ第145話「死の翼アルバトロス」です。この作品が現在、Youtubeで視聴可能になっているのです!
この作品は、宮崎監督がルパンのTVシリーズの出来に不満を感じ脚本・演出を手がけた回とされており、その宮崎監督の思いは、作中でルパンがお馴染みの赤いジャケットをほとんど着ないなどの部分に現れており(というか終始ハダカwww)、異色作とも言える内容になっています。
本作においてセル画は9000枚使用されており、この数は通常の4000〜5000枚を大きく上回るものとなり、宮崎監督の作品にかける思いとこだわりが現れていると言えるでしょう。
作品のテイストは、現在でも人気の高い劇場映画「ルパン三世 カリオストロの城」を彷彿とさせるものになっており、宮崎ファンは必見の内容になっています。
それでは、ルパン三世 TV第2シリーズ 第145話「死の翼アルバトロス」をどうぞ!