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時代によって違った「お」と「を」の発音は、どのように移り変わってきたのか?

時代によって違った「お」と「を」の発音は、どのように移り変わってきたのか?

「さっき、『お』とうと『を』よびました」

現代では同じ発音で話される「お」と「を」の文字。他はすべて一音につき一文字なのに、なぜなのでしょうか。

ローマ字だと「お」は「O(オ)」、「を」は「Wo(ウォ)」と表記されるので、かつてそのように発音されていたのでしょうが、「お」と「を」の発音がどのように移り変わってきたのか、その歴史を紹介したいと思います。

「オレオ」は「ヲレオ」?OとWoの歴史

奈良時代以前、「お」は「O」、「を」は「Wo」とそれぞれ発音が分けられていたそうですが、平安時代になると両者が混同される用例がしばしば見られるようになっていきます。

だいたい言葉というものはそのようにこなれていくものですが、それじゃよくない!とルールを決めたのが「小倉百人一首」の選定で有名な藤原定家(ふじわらの ていかorさだいえ)。

2ページ目 高い音を「を」、低い音を「お」?

 

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