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NHK大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」振り返り 「いだてん」第13話振り返り。四三を介抱した一家を演じたのは、なんと実際のペトレ家子孫

「いだてん」第13話振り返り。四三を介抱した一家を演じたのは、なんと実際のペトレ家子孫

「いだてん」第13話が放送されました。

これまでの「いだてん」振り返り記事はこちら。

四三はゴールせず失踪。目覚めたときにはホテルのベッドの上。倒れてからホテルで目覚めるまでに一体何があったのか、一つずつ紐解いていく13話でした。

四三が間違えた道の先に

四三はマラソンコースを改めてダニエルの案内で歩き、ひとつひとつ思い出していきます。どこで道を間違え、倒れ、発見されたのか。やはりいつも道を間違えていたあの分岐点がカギでしたね。四三は誤って右の道をゆき、左に行ったラザロに「NO!NO!」と「コースはこっちだ」と声をかけられていたことを思い出します。しかし正しい道を行ったラザロは亡くなってしまった。四三は、自分もその道を行っていたら限界を超えてラザロと同じ運命をたどっただろうと悟ります。

四三がフラフラと意識が朦朧とするなかで迷い込んだペトレ家。史実でも金栗四三は民家のお茶会に紛れ込んで介抱されたと言われています(単にお茶会に招かれそのままご馳走になってマラソンを途中棄権した、という説もささやかれていました)。

コースから外れたことで運営側に発見されることなく、正式に棄権もしていない四三。これが「消えた日本人(missing japanese)」と呼ばれた理由でした。

2ページ目 四三を介抱したペトレ家の子孫も登場

 

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