秘色、今様色、濡羽色…。日本の伝統色を現代の技法で再現した京都の染料インクたちが美しい!

Japaaan編集部

パソコンやスマートフォンが普及して文章を書くことがめっきり減ってしまった現代ですが、筆記具には筆記具ならではの良さもあるわけで、こだわりのペンや万年筆を長年愛用し続けている人も多いでしょう。

今回紹介するのは、京都の文具店TAGのオリジナルブランド「TAG STATIONERY」が展開している、素敵な万年筆の染料インクたち。

「TAG STATIONERY」では、京都にある京都草木染研究所ち共同で開発した、日本の伝統色を現代の技法を用いて再現した染料インクを販売しているのですが、それらの表情豊かな色彩が実に素敵なんです。

現在オンラインでは「京の音」と「京彩」という2シリーズのインクが販売されているのですが、それらの染料インクたちに名付けられているネーミングが和モノ好きの心をくすぐるネーミングばかり。

「京の音 / 青鈍」や「京の音 / 今様色」、「京彩 / 祇園の石畳」や「京彩 / 東山の月影」などなど。これらのネーミングはもちろんそれぞれのインクの色に関連づくもの。

文房具や筆記具を買う感覚とはまた違う、アート作品を眺めているような感覚が生まれるから不思議です。

「TAG STATIONERY」のショップには染料インクの他にも、京都を感じ、和を感じるノートやご朱印帳、万年筆などがラインナップされています。

アナログ派な人は是非チェックしてみてください。普段、筆記具で文字を書かない人も、アイテムを見ているうちに万年筆などに興味が湧いて来るかも知れませんよ。

 

TAG STATIONERY

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