オンライン公開!東大寺や法隆寺に使われた伝統文様を集めた江戸時代の図案集「八丘椿」

Japaaan編集部

以前Japaaanで紹介した、正倉院や法隆寺などに使用された古い文様がまとめられた江戸時代の図案集「求古図譜 織文之部(きゅうこずふ おりもののぶ)」

無料ダウンロード!明治宮殿の建設でも参考にした、江戸時代の色鮮やかな図案集が美しい!

以前紹介した、明治時代に刊行された図案集「美術海」は、当時のデザインの流行が反映された図案から古典的な文様までさまざまな美しい図案がまとめられた書物です。これらの書物は共に、インターネット上で…

この図案集には伝統文様や鳥や花をモチーフにした図案がまとめられており、かつて皇居に存在した明治宮殿を建設する際にも参考にしたという資料ですが、今回紹介する「八丘椿(やつおのつばき)」も、求古図譜と同じように歴史的に貴重なお寺などに使用された文様をまとめた図案集なんです。

江戸時代に刊行された図案集ですが、詳しい年代は不明。この図案も求古図譜と同様に、明治宮殿の建設する際に参考資料として使われたものです。

八丘椿の冒頭には江戸時代の国学者で歌人の村田春門(むらたはるかど)による序文が記されています。春門は本居宣長 (もとおりのりなが) の門人だった人物。

描かれている文様は東大寺や法隆寺の建造物や所蔵物に使われたもので、主に鳥や植物をモチーフにした文様が掲載されています。

色彩の豊かさで言うと求古図譜の方が参考になりますが、文様の細かい部分まで描かれたものもありますので、そういった点はデザインやイラストの参考資料として十分活用できると思います。

2ページ目 「八丘椿」はインターネットで無料公開

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