30代が、知ってるか知らないかの境界。昭和に流行った「ポリ茶瓶」が大注目!

渡邉沙也加

駅弁のお供だった「ポリ茶瓶」。いまは、30代が知っているか知らないかの境界だそう。そんなポリ茶瓶ですが、いまかわいいと流行しそうなのを知っていますか?昭和と平成を繋ぐアイテム、ポリ茶瓶について、詳しく見ていきましょう!

ポリ茶瓶ってなに?

平成生まれの方であれば、知っている人は少ないでしょう。ポリ茶瓶とは、昭和30年ごろから駅弁のお供として購入されていた物。今でいうペットボトルのお茶のような存在でした。

元々、下の写真のような土瓶だったそうですが重いとのことで、ポリ茶瓶が普及。昭和40年ごろに缶のものが販売開始されるまで、非常に活躍していました。

ポリ茶瓶が当たり前に使われていた頃の使用方法は、中にティーパックが入っていて、駅弁を購入すると同時にお湯を注いで提供されていました。水筒のような形で、蓋をコップにして使うそうですよ。

熱いものを直接持つと火傷をしてしまうため、持ち手には紐や針金がついています。その形状がかわいいと、いま話題になっているのです!

2ページ目 なぜポリ茶瓶が平成でも流行しそうなの?

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