200年以上に渡り伝えられている大阪 能勢町の「能勢の浄瑠璃」。能勢の浄瑠璃は三味線と太夫の語りによって物語が進行する「素浄瑠璃」というタイプの浄瑠璃です。
この「能勢の浄瑠璃」を守り次世代に伝えていくために公演を行っている「能勢人形浄瑠璃鹿角座」が6月23日、24日に行った公演の中で、なんと萌えキャラ化した人形浄瑠璃の人形が初披露されました。
その萌えキャラ化した人形がこちら。
おぉ!想像を超える萌え化!
実はこの人形は公演を行った鹿角座のPRキャラクターで、黒髪のほうが西能 浄(にしのきよ)で、通称 お浄(おじょう)。赤髪のほうが木勢るり(きせるり)で、通称 るりりん。
可愛すぎか!
これまで公演には映像で出演したことがあったそうですが、今回はこの二人の初舞台だったというわけです。今後数年、数十年という時を経たら、アニメキャラのようなお目々ぱっちりの人形が人形浄瑠璃の舞台で大活躍しているかも?
人間国宝・人形浄瑠璃文楽座人形遣いの吉田簑助師匠と写真をとっていただきました…!!!!!
すごすぎて緊張…!!
簑助師匠には鹿角座の監修をしていただいています。
ありがとうございました!#おおさかのてっぺん #能勢町 #人形浄瑠璃 #文楽座 #鹿角座 #お浄とるりりん pic.twitter.com/rNfQFKYueG— 西能浄@お浄 (@nishino_kiyo) 2018年6月23日
「能勢人形浄瑠璃鹿角座」は定期的に公演を行っており、依頼公演も受け付けているようなので、気になった方は是非チェックしてみてください。
人形浄瑠璃と萌キャラという大胆な組み合わせですが、とっても応援したくなる試みですね。