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「僕ハ独リボツチデ淋イヨ」古書店で夏目漱石の自筆の絵はがきが約100年ぶりに発見!一般展示へ

「僕ハ独リボツチデ淋イヨ」古書店で夏目漱石の自筆の絵はがきが約100年ぶりに発見!一般展示へ

先日、近代歌壇を代表する歌人・与謝野晶子の未発表の直筆の和歌が発見されたというニュースを紹介しましたが、今度は夏目漱石です!

福井県が5月23日、夏目漱石がイギリス留学中に、友人二人に送った自筆の絵はがき3通が発見されたと発表しました。今回発表された絵はがきの内容は、大正6年〜8年にかけて刊行された「漱石全集」に紹介されているものの、現物は所在不明となっていました。

そしてなんとその絵はがきは、福井県にある「こども歴史文化館」の学芸員たちが福井市の古書店で発見したそうです。

発見されたはがきは、国文学者・芳賀矢一宛てのもの1通と、ドイツ文学者・藤代禎輔宛てのもの2通。藤代宛てに送られたはがきの中には「僕ハ独リボツチデ淋イヨ」といった、孤独感を嘆く内容が記載されているということです。

今回発見されたはがきは、「こども歴史文化館」で2018年5月26日(土)~2018年6月24日(日)の期間、公開されます。

こども歴史文化館

 

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