ゆる可愛い♪大阪の百舌鳥・古市古墳群をイメージしたお菓子「もずふるサブレ」

Japaaan編集部

日本の世界遺産は平成29年7月現在、合計21件。うち近畿地方には5件の世界遺産がありますが、実は大阪府にのみ世界遺産がありません。大阪初の世界文化遺産登録を目指す、百舌鳥・古市古墳群(もず・ふるいちこふんぐん)をイメージしたお土産品「もずふるサブレ」が誕生しました。

大阪南部の堺市・羽曳野市・藤井寺市にまたがり、国内有数の巨大古墳が集まる「百舌鳥・古市古墳群」は、世界遺産として2018年1月にユネスコへの推薦書を提出することが閣議了解されました。しかしながら「百舌鳥・古市古墳群」は、大阪初の世界遺産登録として地元でも話題になりつつあるものの、これといった名物土産が存在していないのが現状。そこで、地元で「もずふる」と呼ばれる古墳群をイメージしたサブレが開発され、地域の内外へ愛称ごとアピールするために「もずふるサブレ」と名付けられました。

サブレには、もずふるから発見された出土品や伝承をモチーフにした、ゆる可愛いイラストがそれぞれ6種類プリントされ、バターの香りたっぷりのスイーツに仕上がっています。ざくっとした感じのサブレは、土器の破片も彷彿とさせます。

 

商品には、サブレにプリントされたイラストや百舌鳥・古市古墳群の説明を記載したガイダンスしおりも入っていて、“美味しく食べて学べる”欲張り仕様となっています。商品監修は堺市博物館の協力によるもの。

金色の鍵のような形の前方後円墳をモチーフにしたパッケージ、袋は赤と緑の2種類。古墳マニアや歴史ファンは目を奪われてしまうのではないでしょうか。金色の前方後円墳はオーナメントとしても使えそうですね。

サブレは6枚入りで680円(税別)。紙cafe produced by TOUR DE SAKAI、さかい利晶の杜 他、 大阪府内の土産物取り扱い店で順次販売予定です。

 
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