シートは川越唐桟!まるで江戸時代のようなスターバックスが小江戸川越に誕生

増田 吉孝

打ち合わせまで時間あるからスタバ、ショッピングの合間にスタバ…普段からスターバックスを何気なく利用している人は多いと思いますが、3月、埼玉県川越市に新たにオープンするスターバックスはひと味もふた味も違った、実に趣のあるスターバックスなんです。

川越にオープン予定のスターバックスの店構えイメージがこちら。

これは行ってみたいぞ!

2018年3月19日(月)にオープンするのは「スターバックス コーヒー 川越鐘つき通り店」、小江戸川越のシンボルでもある時の鐘に近接した場所にオープン予定となっており、川越蔵造りの町並みに溶け込むように、伝統的な町並みを尊重したデザインになっています。

川越に伝統に寄り添っているのは店舗の外観デザインだけではありません。外装の木材には埼玉県産の杉材を使用し、店内には蔵造りで使用されている江戸黒漆喰や白漆喰をイメージした素材が採用されているんです。

さらにベンチシートには江戸時代に川越の織物として生まれた「川越唐桟」が使われています。

観光地では伝統的な町並みの景観をくずさないように、コンビニやチェーン店ではよくこういった、その土地にあった外観の店舗をかまえることがありますが、今回のスターバックスの店舗デザインはとてもナチュラルで、町に溶け込みそうな趣がありますね。

都内からのアクセスが良いこともあって近年さらに人気が出てきている小江戸川越。新オープンのスタバお目当てで訪れる観光客も出てきそうですね。

スターバックス コーヒー 川越鐘つき通り店

 
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