みなさんは銭湯に行ったことがありますか?最近では東京・北千住の人気銭湯「タカラ湯」を舞台にプロジェクションマッピングが投影されたり、銭湯スタンプラリーなどもよく耳にします。
ただ、一度も銭湯に行ったことがない人が一人で銭湯に足を踏み入れるというのは、なかなか敷居が高いものではないでしょうか。今回紹介する作品は、そんな銭湯への不安感をやわらげ、銭湯はワクワクする場所…と思わせてくれるようなとっても素敵な作品なんです。
その作品が「銭湯図解」。
【銭湯図解30・湯どんぶり栄湯】今もっとも女性サウナーにおすすめしたい銭湯がここ!ヒマラヤ岩塩が置かれた広々としたサウナ、レインシャワー、流れ落ちる水風呂、つぼ湯から溢れる音が心地良い露天外気浴スペース…この図解を手に、ぜひ体験してみてほしいです!最高だから!!#銭湯図解 pic.twitter.com/PqLziWX6GD
— enya honami (@enyahonami) 2017年11月24日
ほら素敵!
銭湯図解シリーズは塩谷歩波さんの作品で、訪れた銭湯のレポートをこのような素敵なイラストを添えて、Twitterを中心としたSNSで発信されています。
【銭湯図解29・立川湯屋敷 梅の湯】漫画がズラーッと立ち並ぶ立川の梅の湯!露天、サウナ、そして岩盤浴もありここで一日過ごせてしまいそうな充実ぶりです…。図解は1階浴室。2階の浴室と男女で週替わりとなります!#銭湯図解 pic.twitter.com/APkGgNbzqT
— enya honami (@enyahonami) 2017年10月24日
【銭湯図解28・萩の湯】表記に誤りがあったので再度アップ致します。こちらが正です。よろしくお願い致します。#銭湯図解 #萩の湯 #鶯谷 pic.twitter.com/BbwmqXRfMn
— enya honami (@enyahonami) 2017年9月15日
塩谷さんはイラストレーターであり、なんと銭湯の番頭さんでもあります。設計事務所で仕事をされていたことがあるそうで、休職中に銭湯と出会ったことがきっかけで、東京・杉並の「小杉湯」で働くことになったそうです。(参考: 朝日新聞デジタル)
【銭湯図解27・アクア東中野】アクア東中野を描きました。冬は極寒になるという屋外プールと、炭酸泉、露天風呂、シルク風呂、サウナなど、町の銭湯とは思えない充実した設備が魅力です。私もファンで定期的に通っています!#銭湯図解 pic.twitter.com/m5Y6KIlL5P
— enya honami (@enyahonami) 2017年8月12日
【銭湯図解26・吉の湯】杉並区・吉の湯(@yoshinoyu1010 )サウナ、水風呂、温泉、炭酸泉、休憩スペースが集約された、木の格子天井が特徴的な露天が魅力の銭湯です。現在製作中のパンフレットの一部として描かせていただきました。#銭湯図解 pic.twitter.com/jyEH7a81Ol
— enya honami (@enyahonami) 2017年7月17日
これまで公開された作品はTwitterのモーメントでまとめられていますが、どのイラストにおいても銭湯のレイアウトが詳細に立体的に描かれていて、ポイントをおさえた解説も素晴らしいのです。入浴したことがある銭湯の解説には「うん、そうそう!」となっちゃうと思います。
イラストのタッチは柔らかくほっこり感があって、銭湯にあまり行くことのない人も興味をもってしまうようなチカラと安心感があります。
まだ銭湯に行ったことがない人はファースト銭湯選びに、銭湯に行ったことがある人は次の銭湯選びに活用してみてはいかがでしょうか。