寅さんの視線の先にはさくら…。東京柴又の駅前に「男はつらいよ」のさくら像が設置

映画「男はつらいよ」の寅さんといえば舞台は東京の下町、柴又。その柴又の駅前に「フーテンの寅像」が設置されたのが1999年。

それから18年、寅さんひとりで寂しそうだと地元住民やファンからも声があがり、ならば寅さんの視線の先に、寅さんの妹・さくらの像を設置して全国的にも珍しい対の銅像にしようと葛飾区が葛飾区が取り組み、寅さんとさくらの18年ぶりの再会が実現しました。


柴又駅前の寅像とさくら像の距離は7m。

25日の除幕式には葛飾区長、柴又駅長、帝釈天題経寺住職、地元区議会議員・都議会議員・国会議員などが来賓として出席する中、山田洋次監督とさくら役を演じた倍賞千恵子さんも登場、スピーチを行いました。

山田監督はさくらへの想いを語りつつ、柴又の下町情緒がいつまでも続いてほしいという願いを述べました。

倍賞千恵子さんは最初話を聞いたときは戸惑ったが、倍賞千恵子の像ではなく諏訪さくらの像なんだよと言われて納得し、「わかりました、どうぞー」と諒解したとダジャレを交えてのスピーチ。

像が履いているサンダルには「さくら」と「ち」の字を自ら書き込んだとのことで、「触るとご利益があるんです」と言って笑わせていました。像を見て「まるで私の妹みたい」と思ったそう。

駅前は隙間のないほど多くの人がつめかけ、不滅の人気ぶりが感じられました。新たにさくら像が設置されたことで、今後の観光客増加も期待されます。

( Photo by Lyuta Ito )

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