古来、甲冑にも使われ、現代では剣道の武具に使用される「黒桟革(くろざんがわ)」。見る角度によって表面に塗り重ねた漆がきらきらと光ることから、革の黒ダイヤとも呼ばれ、世界的な素材展でグランプリ受賞の世界的に注目されている革です。
まさにサムライレザーの黒桟革に金閣寺と同じ装飾を施した革小物が、クラウドファンディングに登場して注目を集めています。
「京都発信の世界ブランドを創る」というビジョンで和テイストの小物を生みだしているブランド「COTOCUL」が挑戦しているのは、姫路生まれの黒桟革に金閣寺にも使われている純金箔を組合せた、姫路×京都のプロダクト。2016年夏には、黒桟革の革小物制作プロジェクトでクラウドファンディングに挑戦し、801%の驚異の達成率を記録しました。
今回の第2弾プロジェクトでは、黒桟革の美しいツヤに純金箔の輝きが映える長財布と名刺入れが登場しています。
お財布も名刺入れも、自分自身の目にも人の目にも触れる機会の多いアイテム。毎日使うものだから、飽きがこないモノ選びで無難な所に落ち着きがち。だからこそ個性あふれるアイテムで自分らしさを出してみるのはいかがでしょうか。
長財布、名刺入れともに黒と本藍染の2色展開。どちらも開くと純金箔の輝きがチラリ。金箔を貼るポケットを一部だけにして上下非対称にすることで、金色を使用していながらもギラギラになり過ぎず上品な仕上がりとなっています。これぞ極上のチラリズム。
この美しい黒桟革は、日本最大の皮革生産地である姫路の坂本さんご夫妻が作られている最高位の革。なめした革を染色した後、革の表面に凸凹をつけて漆をぬって乾かす作業を何度も何度も繰り返してできあがる、貴重な素材なのです。
渋い輝きを放つ皮革の内側に施された金箔は、金閣寺に使用されているのと同じ「1号色」の純金箔を使用。こちらは金箔一筋300年の京都の老舗「堀金商店」が手がけました。
甲冑と同じ革に金閣寺の装飾を施した財布と名刺入れ。ちょっと自慢したくなる特別なアイテムです。男心くすぐるお財布と名刺入れは、現在クラウドファンディングでプロジェクトを実行中。ぜひチェックしてみて下さい。
【第2弾】世界が認めた甲冑の革と、金閣寺にも使用された純金箔をあしらった革小物! | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ)