秩父三大氷柱(ちちぶさんだいつらら)を知っていますか?秩父三大氷柱とは埼玉県秩父市にある人気の3スポットで、冬の寒い時期にだけ川の付近にできる氷の絶景です。
秩父三大氷柱は
- 三十槌(みそつち)の氷柱
- あしがくぼの氷柱
- 尾ノ内(おのうち)百景氷柱
の3スポットからなります。
あしがくぼの氷柱と尾ノ内百景氷柱は、人工的に水を岩場や木々に噴射させて氷柱を作るのに対して、三十槌の氷柱は岩から湧き出る岩清水が、寒い空気にさらされることでできる自然の氷柱なんです。
今回はその自然現象からできる三十槌の氷柱を紹介します。
川沿いを歩いて間も無くすると現れた!氷柱!
予想を遥かに上回る絶景なのです!そして予想以上に大きい。まるでアナと雪の女王の氷の世界のような壮大さがあります。あまりにも非現実的な美しさにただただ口ぽっかーん。
写真左下に移る観光客と氷柱とのサイズ感を見ていただければ、いかに氷柱が大きいかわかるでしょう。
三十槌(みそつち)の氷柱は自然でできた氷柱とともに、人口的に崖の上から水を流してできた氷柱があります。(現地には自然の氷柱か人工的かは看板で紹介されています)
天然ものの氷柱と人口的の氷柱を比較してみると、自然でできた氷柱の方が透明度が高く美しいさ増している印象がありました。どちらも絶景であることに間違いありません。
夜になるとライトアップも行われているので、ライトアップされる姿を見たい方は夕方くらいに訪れてみると良いでしょう。秩父三大氷柱のそのほか2つの氷柱も非常に美しい景色が楽しめますので、同じ日に違う氷柱に訪れてみるのも良いかもしれません。
三十槌の氷柱の見頃は1月上旬~2月下旬ごろ。アクセスは秩父鉄道「三峰口駅」からバスで行くことができます。期間中は近くのウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場、槌打キャンプ場の駐車場に車を停車できますので、車でアクセス可能な方は車がオススメ。車では都心から2時間ほどになります。