これまで仏像図鑑や浮世絵図鑑などを販売し、印鑑のデザインを通して日本文化をユニークに伝えてきたはんこ屋さん・ハンコズ。
銀行印にも使える15体の仏像を印影にしたハンコ「仏像図鑑」
あのかわいい犬のイラスト入りはんこ「いぬずかん」を販売するネットのはんこ屋さん「ハンコズ」からとっても楽しみなシリーズが登場しました。それは「ニッポン匠(TAKUMI)紀行」というもの。ニッポン匠紀行…
自分の名前を彫って銀行印にも!浮世絵師の作品が印影になったハンコ「浮世絵図鑑」
先日紹介した、仏像を彫り込んだ仏像好きのためのハンコ「仏像図鑑」。ネットを中心にとても話題になっており、仏像人気が衰え知らずなことをあらためて感じました。[insert_post id=46269…
このシリーズは「ニッポン匠(TAKUMI)紀行」と題して第2弾までリリースされていますが、早くも第3弾が登場しました。今回はなんと「妖怪」です!Japaaanを読んでくれている方々の中には妖怪ファンが多いので、ビビッときた方がたくさんいるのではないでしょうか。
同シリーズのテーマは"日本の歴史を旅するハンコ"。妖怪は日本古来から人々の生活に寄り添って生きてきた文化でもあります。今回発売となった「ニッポン匠紀行・妖怪図鑑」、印鑑のデザインに妖怪という今までにあまり見たことのない試みですが、遊び心もあってステキですね。
「妖怪図鑑」のイラストは計20種類。河童や天狗、のっぺらぼうや、ろくろ首などの知られた存在の妖怪から実にマニアックな妖怪まで様々な妖怪が描かれています。ボディは黒水牛・柘植の2種類で、いずれも認め印、銀行印としての利用が可能なのです(スルガ銀行、八十二銀行はのぞく)。
妖怪は全国各地で様々な物語とともに言い伝えられ今日まで残ってきました。庶民にとって身近な存在である妖怪なだけに浮世絵の題材としてもとても人気がありました。昭和時代では水木しげるさんのゲゲゲの鬼太郎、そして平成時代では妖怪ウォッチ。妖怪は日本人にとって怖いだけではなく親しみを持って受け入れられているんですね。
お気に入りの妖怪と自分の名前が彫られた印鑑で、さらに妖怪が身近な存在になりそう。どの妖怪にするか、妖怪の特徴も調べながら選んでみるといいかもしれませんね。
はんこ屋さん・ハンコズにいぬずかんなどもオススメですよ。