日本の歴史上の武将や武士の日本刀をモチーフにした箸「侍箸」。
登場以来、戦国時代の名だたる武将や幕末の志士らの愛刀をモチーフとしたモデルが次々と登場し、2017年のNHK大河ドラマの主役である井伊直虎のモデルも先日発表されました。
侍箸に紅一点!武将の日本刀がモチーフの侍箸に「おんな城主 直虎」モデル登場
先日、歴史好き、日本刀好きは気にならずにはいられない侍箸を実際に購入してみましたので、自腹レビューしてみたいと思います。
来年の大河ドラマの主役ということもあって井伊直虎モデルを購入しようか悩んだのですが、やはりここは自分の大好きな人物のモデルを…ということで、高杉晋作モデルを購入。
高杉晋作モデルは、高杉晋作の愛刀「安芸国佐伯荘藤原貞安」がをモチーフになっています。予想以上に柄の部分のデザインがしっかりしています。柄巻もちゃんと再現。
箸の先は、ちょっと写真ではわかりづらいかもしれませんが滑り止めの加工がなされています。飾るだけではなくちゃんと箸として使用することも考えられています。
高杉家家紋の「丸に割り菱」紋が入った箸置きが付属。高杉モデルに限らず侍箸には同様の箸置きが付いてきます。
箸の素材はプラスティック製。強度がとりわけあるというわけではないので、硬めの食べ物を箸で切りわける時は力み過ぎない方がいいですが、普通に食事する分には全く問題ありません。
侍箸を見たときに気になったのが、鍔(ツバ)の部分が手に干渉して使いづらくはないのか?ということだったのですが、実際に侍箸を使って何回か食事をしてみましたが、結果は「すぐ慣れる」といった感じ。
私は箸を長めに掴むのが癖なのですが、いつも通り長めに侍箸を掴むと、鍔の部分が少し邪魔に感じます。でも鍔部分を避ける形で気持ち短めに掴めば全く問題ありませんでした。
インテリアとして飾る目的で購入をしましたが、箸なので当たり前ですが普通に食事で使っても良いレベルです。持ちづらくないのか気になった方は参考にしてみてください。
侍箸は種類が本当に豊富なので、どの人物のモデルにしようか悩ましいのも逆に楽しみの一つですね。