ノスタルジックな豪華寝台特急列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」運行開始は6月17日

Japaaan編集部

JR西日本が運行する豪華寝台特急列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」。「美しい日本をホテルが走る」がコンセプトの、ノスタルジックモダンなテイストが随所に溢れる、とってもゴージャスな列車です。

これが日本の豪華寝台列車だ!JR西日本がノスタルジックな「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」を発表!

国内では最長路線の寝台特急となる「トワイライトエクスプレス」は今年で運行が終了します。ラストランは平成27年3月12日(木)の大阪発、札幌発それぞれの列車。国内最長路線の寝台特急「トワイライトエク…

2016年3月に惜しまれながら定期運行を終了した寝台特急列車「トワイライトエクスプレス」。鉄道ファンを魅了したその名を継承する「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の運行開始が2017年6月17日(土)に決定し、2016年12月5日から、旅行の受付が開始されることとなりました。

上質さの中に懐かしさを感じられる列車「瑞風」は、車両の豪華さに加えて、美しい車窓の長めもお楽しみの一つ。「瑞風」への乗車は、京都から下関間を片道1泊2日と周遊2泊3日の2コースを、山陽ルートと山陰ルートの計5ルートで、全て旅行商品として発売されます。コースには立ち寄り観光がセットになっていて、列車を一時下車しての観光も楽しめるそうです。

まさに走るホテル、と言っていいほどの豪華な列車「瑞風」。10両編成で、客室は「ザ・スイート」「ロイヤルツイン」「ロイヤルシングル」の3クラス。スイートは1両に1室のみ。乗車できるのは各出発日とも、最大34名。乗客約30人で10両編成の列車の旅をゆったりと。なんて贅沢なの!

ノスタルジックモダンなインテリアの車内は、西日本の木材や日本の伝統工芸品が彩りを添えます。ザ・スイートやデッキには、人間国宝・伊勢崎淳氏が手がける備前焼の花入を展示。各客室には銅板に切り文様を掘る伝統技法「錺金具」によるスイッチプレートや、沿線の窯で作られた食器などが使用されるとのこと。

洗練された車両、美しいインテリアに伝統工芸品、車窓に流れる日本の原風景。まさに至福の時間が過ごせる、ここでしか味わえない特別な列車の旅です。

どこをとっても豪華な美しさが溢れる「瑞風」の旅。気になるお値段は、ロイヤルツイン(2名利用)が270,000円〜、ザ・スイート(2名利用)が750,000円〜と、こちらもプレミアムです。一度は乗ってみたい憧れの列車ですね。

TWILIGHT EXPRESS 瑞風 MIZUKAZE

TWILIGHT EXPRESS 瑞風 6月17日運行開始・12月5日よりご旅行受付開始:JR西日本

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