銀行印にも使える15体の仏像を印影にしたハンコ「仏像図鑑」

増田 吉孝

あのかわいい犬のイラスト入りはんこ「いぬずかん」を販売するネットのはんこ屋さん「ハンコズ」からとっても楽しみなシリーズが登場しました。それは「ニッポン匠(TAKUMI)紀行」というもの。ニッポン匠紀行は"ニッポンの歴史を旅するハンコ"というテーマのもと日本の伝統的なモチーフを印影にした日常使いとして使えるハンコを発表していくそう。

ニッポン匠(TAKUMI)紀行の第1弾はなんと仏像です!わかりますわかります、仏像ファンが身を乗り出したのがわかります♪

「ニッポン匠(TAKUMI)紀行」シリーズ第1弾「仏像図鑑」は印面に15体の仏像を彫り込んだ仏像好きのためのハンコで、それぞれの仏像の特徴が細かく描写されたデザインとなっています。

15の仏像には「千手観音」や「阿修羅」「弥勒菩薩」など有名なものから「名前は聞いたことあるけどこんな姿だったんだ…」といったものまで。仏像ファンの皆さんは全部わかりましたか?

ハンコですのでもちろん自分の苗字がここに刻まれるわけです。書体は甲州手彫り印章の伝統工芸士、遅澤流水氏による手書き文字を採用。さらにさらに、なんと認め印、銀行印としての利用が可能なんです。

銀行印に仏像が描かれたハンコが使えるなんてご利益を期待せずにはいられないわけですが、そういった煩悩は心の奥にしまっておきましょう。

仏像が好きな方なら自分の一押し仏像がいるでしょうから、その仏像を印面に使えるなんてこれ以上嬉しいことはないですね。15種類の仏像がそれぞれどんな仏様なのか、どんな言い伝えがあるのかなど知った上でお気に入りの印鑑を作ってみるのも面白いですね。

ニッポン匠紀行・仏像図鑑

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