懐かし昭和レトロ家電がいっぱいのTVドラマ「ラジカセ」

Japaaan編集部

NHK津放送局制作の三重発地域ドラマ『ラジカセ』は、昭和家電がいっぱいの物語です。

舞台は古き良きものが多く残る、三重県の伊賀市・名張市。滝藤賢一さん演じる主人公・有山は昭和家電収集家の男。集めた家電をドラマの現場に貸し出すなどして暮らしていて、地域の人からは変人扱いされ、自宅は子どもたちから「ゴミの城」呼ばわりされています。

ある日、有山はカセットテープをきっかけに、シングルマザーの母(安藤玉恵)と暮らす9歳の将太(向鈴鳥)と出会います。昭和家電をきっかけに出会った、社会から落ちこぼれた中年男と孤独を抱えた少年とが織りなすストーリー。2人と周りの人びととのふれあいと成長を描きます。

このドラマ、物語が面白そうなのはもちろんですが、タイトルにも使われている「ラジカセ」をはじめ、ドラマに登場する昭和家電たちに目が釘付け。レトロなデザインがステキな家電製品たちは、扇風機や炊飯器、冷蔵庫、時計、電話機などなど、昭和テイストが存分にあふれてます。

家電ではありませんが、マホービンのポットやブリキの看板、ペナントなんかも続々登場。ストーリー以外にも昭和アイテムたちを探すのに忙しくなりそうですよ。

画面に登場する昭和家電たちをきっかけに、トークが盛り上がりそうなドラマ。家族みんなで見たい作品です。

放映はBSプレミアムで2016年12月21日(水)22:00。

三重発地域ドラマ「ラジカセ」|NHK津放送局

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