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待ってた書籍化っ!懐かしくノスタルジックに東京を描く、つちもちしんじ「東京下町百景」画集が発売

待ってた書籍化っ!懐かしくノスタルジックに東京を描く、つちもちしんじ「東京下町百景」画集が発売

つちもちしんじさんのステキ作品集、いよいよ書籍化です。

以前Japaaanで紹介させていただいた、東京の風景をノスタルジックに描いた作品集「東京下町百景」。

ノスタルジックで素敵〜っ!東京の下町を100ヶ所描き続けたイラスト集「下町百景」にしんみり

江戸時代に最盛期を迎えていた浮世絵。その中でも特に人気の高かったのが、全国各地の名所を描いた風景画。風景画のなかでも歌川広重の東海道五十三次や葛飾北斎の富嶽三十六景などの続きものと呼ばれる作品…

この作品集はイラストレーターであるつちもちしんじさんが、WEBサイト「おとなの週末.com」 への連載としてスタートした連作で、連載終了後も描き続け、今年に入り東京の下町を100ヶ所描ききることを達成した大作。「東京下町百景」は歌川広重の「名所江戸百景」のオマージュ作品となっています。

そしてついに画集「東京下町百景」が2016年11月3日に発売されることになりました。

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東京下町百景はノスタルジックなタッチのイラストが懐かしいさを感じさせ、心をほっこり優しい気持ちにさせてくれる力を持っています。夕暮れを描いた作品では心に染み入る哀愁がありいつまでも眺めていられます。

画集には「東京下町百景」シリーズの全作品が完全収録されるほか、「東京下町百景」の主要エリアである谷根千、神田、浅草のエリアマップが付き、さらに大阪の下町を描いた「大阪下町五景」も収録。

「東京下町百景」の海外での人気も受けて日本語と英語が併記されているので、東京観光に来た海外の人へのプレゼントにも良さそうですね。

2016年11月3日(木)~11月20日(日)には発売記念の原画展も開催されるとのことで、今後もつちもちしんじさんの活躍に注目です。
つちもちしんじ「東京下町百景」画集/原画展特設サイト

 

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