昭和のカワイイ!少女イラストの始祖・中原淳一の柄デザインを使った扇子、風呂敷などの夏小物が発売

Japaaan編集部

乙女の夢がつまった「それいゆ」は中原淳一による創刊から70周年。これを記念して京都高島屋で「夏大祭」が開催、中原淳一の和小物が新たに発売されることとなりました。

昨年、一昨年に話題なった、復刻「それいゆ・ゆかた」の柄を用いた布うちわは、大輪のひまわりと人気のリボン柄の2種類。紺と白のカラーリングが凛として涼しげな印象です。ちょっと長めの柄がクラシカルなうちわは、京扇子の老舗「白竹堂」の職人さんがひとつずつ丁寧につくっています。

中原淳一が珍しくメンズを描いたイラストをモチーフにした、メンズ用扇子も一緒に新発売。昭和のスタアといった風情のイケメンは「黒豹」という詩集のために制作された男性画。モノトーンのイラストを両面に配し、コンストラストの効いた、クールなデザインに仕上げられています。扇子を収めるケースも両面使い仕様。収めても開いても様になります。こちらも白竹堂が制作。

アンティーク着物ショップ「着縁」とコラボした風呂敷も登場。千代紙のためにデザインした図案の中から、トランプ柄と梅柄のふたつがカワイイ風呂敷になりました。

大事なものを包んだり、浴衣姿で風呂敷バッグとして使ったり。大判の風呂敷はいろいろ使えそうです。上質なシャンタン素材の風呂敷は、使い込むほどに柔らかくなっていきます。

うちわと扇子はは京都高島屋6F文房具売場で5月25日から先行発売。6月15日から広尾の中原淳一ショップそれいゆでも販売開始されます。

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中原淳一の雑誌[それいゆ]創刊70周年特設サイト

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