蕎麦猪口はコレクターも多く、陶磁器のアイテムの中でも人気のひとつと言えるでしょう。
筆者もコレクターとまではいかなくとも、日本酒のお猪口、ぐい呑みと共に蕎麦猪口を集めていたりします。そのサイズ感がちょうど良いことから、家呑みで日本酒を飲むときは毎度のこと小さめの蕎麦猪口で晩酌しています。
江戸庶民の大の蕎麦好きも相まって、江戸時代に最も多く作られた蕎麦猪口。流行や文化を反映した膨大な数のデザインが生み出されてきました。
そんな蕎麦猪口に特化したポップアップショップが東京 西麻布に登場しますよ。
蕎麦猪口のポップアップショップ「蕎麦猪口大事典」では400年以上の伝統を誇る波佐見焼き・有田焼のさまざまな技法と素材を活かし、職人の技とカルチャーを詰め込んだバラエティ豊かなそば猪口が揃えられます。
シンプルな無地やミニマル柄のものから、代表的な鳥獣戯画、伝統的な和文、そして妖怪柄までなんと107種類もの蕎麦猪口が集結。
価格もひとつ1000円からということで気軽に足を運んでその蕎麦猪口のデザインを楽しんでみてもいいかもしれませんね。
「蕎麦猪口大事典 ポップアップショップ」は2016年4月4日(月)〜4月28日(木)の期間、KONTACTO EAST STUDIO(東京都港区西麻布)でオープンします。