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落語界が舞台という珍しい漫画「昭和元禄落語心中」テレビアニメもスタートし大注目作品です

落語界が舞台という珍しい漫画「昭和元禄落語心中」テレビアニメもスタートし大注目作品です

日本文化に関連した漫画やアニメっていろいろありますよね。最近では実写化が決定している競技かるたが舞台のちはやふるや、江戸時代が舞台のふたがしら、最近では磯部磯兵衛物語もアニメ化され、どれも人気の高い作品になっています。

今回紹介する「昭和元禄落語心中」はなんと落語界が舞台となっているとっても珍しい漫画なんです。この漫画の作者は雲田はるこさんで、現在「ITAN」(講談社)で連載中の漫画。単行本としては8巻まで発売されています。

さらに2016年1月8日からはテレビアニメの放送もスタートした、今後とても注目の作品なんです。

お話の内容は、、、

「昭和最後の大名人・有楽亭八雲に、押しかけ弟子入り志願した元チンピラ・与太郎。内弟子など一切取らぬはずの八雲が、何のきまぐれか与太郎を受け入れることに……。

そこから始まる、夭逝した伝説の天才落語家・助六と、彼の影を追いながら一人落語界に残された八雲の、知られざる因縁噺とは――!?」

ストーリーは現在までで3編に分かれており、単行本の1巻、2巻は「与太郎放浪編」。2巻から5巻が「八雲と助六編」。5巻以降に描かれているのが「助六再び編」となっています。テレビアニメ版では「八雲と助六編」が放送中。

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テレビアニメはAmazonプライムでも配信されていますので、テレビで見られない方はぜひチェックしてみてください。

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昭和元禄落語心中のファンからは実際に落語の寄席に行ってみたいという声が多数上がっているそうで、1月23日には実際の落語のイベントが開催されます。このイベントは「アニメ×落語×声優」の異色コラボイベントとのことで、声優の方々のトークに加えて入船亭扇辰師匠によるアニメ劇中に登場する噺が一席設けられます。
声優落語天狗連

 

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