「バケモノの子」展で刀鍛冶 吉原國家による熊徹の大太刀モチーフの日本刀が公開

増田 吉孝

細田守監督作品「バケモノの子」が7月11日より上映スタートし大ヒットが期待されていますが、2015年7月24日(金)~8月30日(日)より渋谷ヒカリエにて『バケモノの子』展が開催されます。

その展覧会の中で、主人公の熊徹が持っている大太刀を忠実に再現した日本刀が展示されることになりました。

今回展示される日本刀は東京都無形文化財保持者にも認定されている刀鍛冶 吉原國家氏らによって制作されたそうです。吉原氏は映画「ラスト・サムライ」に刀鍛冶役で出演したこともあり、その名前を知っている方もいるかと思います。

大太刀の展示は最近の日本刀ブームのこともあってのことかもしれませんが、本物の日本刀を見られる機会はそうそうあるものではないのですからね。アニメ映画の展覧会を機会に目にすることができるのは刀鍛冶の仕事を知るきっかけにもなるのでいいですね。

細田守監督作品『バケモノの子』展は2015年7月24日(金)~8月30日(日)まえ、渋谷ヒカリエ 9Fにて開催です。すでに前売り券は発売中。

この記事の画像一覧

シェアする

モバイルバージョンを終了