
大河『べらぼう』実在した花魁「花の井」が五代目「瀬川」を襲名!美しく男前…その魅力に迫る【前編】
2025年大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で、圧倒的な存在感を放ち人気を集めているのが吉原屈指の名妓と名高い「花の井」(小芝風花)こと「瀬川」です。
瀬川は江戸時代中期に実在した花魁として知られていますが、彼女に関しての明確な記録はほとんどなく、生没年も不明です。
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「べらぼう」のドラマ内では、蔦屋重三郎(横浜流星)と同じ新吉原に生まれ育った幼馴染みとして描かれています。
美しく頭の回転がよく気丈で、心の中では蔦重を慕いながらも恋愛感情を持っていることはおくびにもださず「幼馴染の親友」として蔦重に接する花の井。
16日(日)放送の7話では、花の井が蔦重のビジネスを成功に導くため、松葉屋に代々伝わる「瀬川」花魁の襲名を決意。そのあまりにも「男前ぶり」なかっこよさに、SNSでも「花の井がカッコよ過ぎる」という声が数多くあがりました。
蔦重がお江戸の名プロデューサーとして大成功したのも、花の井のアドバイスやサポートがあったからこそといっても過言ではありません。今回は蔦重のピンチを救った「瀬川襲名」を中心に、花の井の魅力を探ってみました。