東京にそびえ立つ高層ビルの 29 階に位置する創作スペース「YouTube Space Tokyo」は、グーグル株式会社が運営する動画クリエイター向けの制作スペース。東京を一望できるロケーションのスタジオに、時代劇を撮影できる特別セットができました。
これはYouTubeと東映株式会社のパートナーシップのもと、動画クリエイター向けに時代劇制作支援プログラム「YouTube Space時代劇 with 東映太秦映画村」の一環として設置されたもの。「学ぶ」「交流する」「想像する」をテーマにした特別プログラムでは、クリエイターをサポートする充実のワークショップが開催されます。着物・衣装の着方、演技指導、殺陣、時代劇のメイク、脚本講座など、時代劇制作にすぐに使える内容が揃い踏み。
YouTube Space Tokyoに設置された時代劇セットはこちら。東映太秦映画村の美術スタッフが企画から施工までトータルで監修、セットの機材などの一部は東映太秦映画村から持ち込んでいるのだそうです。
YouTube Space Tokyoのスタジオの使用にはチャンネル登録者数が5,000人超などの申し込み条件がありますが、ワークショップにはチャンネル登録者数にかかわらず参加できるそうです。時代劇セットはYouTube Space Tokyoのスタジオ1に2015年5月20日まで設置。YouTube Space Tokyoにはセット以外にも最新の編集設備が用意されており、YouTubeパートナーであればコンテンツ編集のための編集ルームなどを利用することができます。
時代劇、見るだけでなく撮影してみる?ご興味のある方、挑戦したい方はぜひご参加ください。このセットから生まれる新しい時代劇は順次YouTubeに登場とのこと。楽しみですね。