1985年から1991年まで週刊少年ジャンプにて連載された「シティーハンター」。1987年からはTVアニメも放送された伝説のコミックがこのほど、Netflixで実写映画化されることが発表されました。
主演・“冴羽獠”役は俳優の鈴木亮平。監督は多くのヒットドラマ・映画を手がける佐藤祐市。連載開始から数十年の時を超えて、日本初の実写版「シティーハンター」がついに誕生。
物語の主人公は、東京・新宿を拠点にしている冴羽獠。無類の女好きで、美女とみれば見境いなくちょっかいを出すが、いざ依頼を受ければ、並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する超一流スイーパー。コメディとハードボイルドアクション、ラブストーリーと多くのエンターテインメント要素が盛り込まれた「シティーハンター」は多くの読者の心を捉え、日本のみならず世界中で愛され続けています。
実写版ではこれまで香港、韓国、フランスで映像化がなされていますが、本家である日本では今回が初。実際の新宿の街での撮影や、原作で表現される日本語独特のニュアンスなどを活かして、日本ならではの実写化を目指すとのこと。
物語の舞台は現代の新宿。それに伴い、キャラクター設定もわずかにアップデート。獠の衣装はアニメ版のジャケット姿ではなく、原作漫画のロングコートを採用し、ステンカラーからタイロッケンコートへと変更。
“冴羽獠”役を務める鈴木亮平さんは「緊張に打ち震えている」「愛情と責任を持って大切にお預かりさせていただきたく」と意気込みを語っています。また、原作者の北条司氏も今回の実写化にあたり、鈴木亮平さんが主演を務めることへの期待と喜びのコメントを寄せています。
Netflix映画「シティーハンター」が2024年に全世界配信予定です。