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雅にお化粧直し☆平安時代の宮廷で働く女官が愛用してた扇がモチーフ「衵扇(あこめおうぎ)ポーチ」が登場

雅にお化粧直し☆平安時代の宮廷で働く女官が愛用してた扇がモチーフ「衵扇(あこめおうぎ)ポーチ」が登場

フェリシモが展開する「ミュージアム部」からなんとも雅チックなアイテムが登場。それがこちらの「平安の女房気分を楽しめる衵扇(あこめおうぎ)ポーチ」です。

衵扇とは、平安時代に宮廷で働く「女房」と呼ばれる女官たちが持ち歩いていた扇のことで、本アイテムはその衵扇をモチーフにした、うちわ…ではなく、ポーチなのです。

宮中生活で女性たちの間で使われていた衵扇は、顔を隠したり、物の受け渡しに使ったり、宮中行事の作法などをメモするために用いたともいわれています。平安時代を舞台にした時代劇でも目にすることが多いですよね。

ポーチの内側にはちょっとしたお化粧直しにも便利な鏡が付いています。内生地は「蝶鳥文(ちょうちょうもん)」と呼ばれる「蝶」と「鳥」を組み合わせた吉祥文様を表現。

コスメなどを入れておけるメッシュポケットは、面ファスナー仕様で取り外しができます。ポーチを閉じると、コンパクトな扇のフォルムになります。

さらに、「女君たちの装束イメージきんちゃくポーチ」も登場。

紫式部が書いた平安時代を代表する文学作品『源氏物語』の主人公・光源氏の絶頂期にひらかれた演奏会・女楽のシーンで、女三宮や紫の上など、4人の女君たちが身にまとっていた美しい装束をイメージしているそうです。

デザインは、左上から〈女三宮〉、〈明石の女御〉、〈紫の上〉、〈明石の上〉の4種類。透け感のある生地からは、それぞれの女君にまつわるエピソードをもとに作り上げた有職文様風のデザイン・〈女三宮〉の「宝相華に猫」、〈明石の女御〉の「波立涌に樺桜」、〈明石の上〉の「青海波に松」、〈紫の上〉の「七宝に樺桜と露」が透けて見えるデザインに。

平安時代の宮中生活に思いを馳せながら、雅な気分に浸ってみてはいかが?

フェリシモ ミュージアム部

 

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