アニメ「ルパン三世」の中でも人気が高い『ルパン三世 カリオストロの城』の名シーンが、浮世絵になりました。
宮崎駿監督の映画初監督作品としても知られる名作「ルパン三世 カリオストロの城」。数多くの名シーンが生まれた本作が、『ルパン三世』アニメ化50周年を記念して、浮世絵に。
浮世絵になったのは、作中でルパンが手品を披露し、クラリスを笑顔にしたシーン。
今回の浮世絵は、歌川広重の晩年の大作「名所江戸百景」のシリーズをはじめ、美人画や街道ものの復刻版など70年にわたり様々な木版画を手掛けた松崎啓三郎氏が摺りを、浮世絵版「札幌イルミネーション夜景」や川瀬巴水「駒形河岸」復刻版、『スター・ウォーズ』などの話題を呼んだ現代浮世絵を手掛けた永井沙絵子氏が彫りを担当しています。
セットと単品、各々異なる額色を使用し、それぞれのシーン、キャラクターを彩ります。3点セットと単品各1枚をそれぞれ「限定100枚」で販売。シリアルナンバー入りのプレートと証明書付きとなります。
また、浮世絵の特徴である骨線(こつせん)とよばれる輪郭線を彫った「版木」と、浮世絵木版画がどのように版分けをされ、どのような順番で色を摺り重ね表現されているかを知ることができる「順序摺り」もセットで受注生産にて限定販売されます。