北斎ファン必見!葛飾北斎『冨嶽三十六景』をイメージして20色を厳選した『HOKUSAI色えんぴつ』発売

Japaaan編集部

北斎ファンのみなさん!これ面白いです!

「フェリシモ」と「和樂web」が初のコラボアイテム『江戸をぬりつぶせ!HOKUSAI色えんぴつ【20/500 COLORED PENCILS】』を発表しました。

本商品は、江戸時代の絵師・葛飾北斎の代表作『冨嶽三十六景』の三大傑作の色彩を色えんぴつにしたもの。

和樂web編集部が500色ある色えんぴつの中から、『冨嶽三十六景』のうち三大傑作『神奈川沖浪裏』『凱風快晴』『山下白雨』に使用されている鮮やかな色彩のうち、葛飾北斎が好んだ藍(青、ブルー)を中心にセレクトしています。

さらに、大胆な配色と繊細な色使いから見出した象徴的な色を加え、バリエーションを持たせた厳選20色のセットとなっています。

神奈川沖浪裏

色選びのモチーフとなった『神奈川沖浪裏』は、「Great Wave」と呼ばれ、世界中で親しまれています。大波の臨場感と、富士山の雄大さが際立つ構図が印象的なこの1枚には「ベロ藍」と呼ばれる、当時最新カラーであった人工顔料プルシャンブルーが使用されています。今回はこの作品から藍色を抽出。塗り絵では、波のうねりを感じながら、藍色の世界をじっくり楽しむことができます。

山下白雨

色選びのモチーフとなった2つ目の作品『山下白雨』は、別名「黒富士」と呼ばれています。富士山頂は青き快晴。対して山裾には黒雲が湧き、雷光が光ることで、見る人に「白い雨」を想起させます。全く対照的な天候が、富士山の高さを表したこの作品からは、黒色や赤色を抽出。塗り絵では、黒の奥に潜む深い赤色の重なりを描くほどに、見えないはずの白雨が見えてくるかもしれません。

凱風快晴

色選びのモチーフとなった3つ目の作品『凱風快晴』は、別名「赤富士」。赤富士とは、夏から秋の早朝に、朝日を浴びた富士山が赤く染まる現象で、「凱風」とは南から吹く夏のそよ風を指します。朝焼けに染まる真っ赤な山肌に、青々と草木がしげり、山頂はまだ薄暗がり。夜明けの一瞬の美から、赤色や緑色を抽出しています。塗り絵では、その色の対比を自由な発想で描くのもおすすめです。

さらに本商品には、色選びのモチーフとなった三大傑作を楽しめる塗り絵のポストカードと、色に込めた名前と意味が一覧でわかる情報カードも一緒に届けられます。

『江戸をぬりつぶせ!HOKUSAI色えんぴつ【20/500 COLORED PENCILS】』は¥4,000(+10% ¥4,400)でオンラインから購入できます。500個限定!

 
この記事の画像一覧

シェアする

モバイルバージョンを終了