着物の職人が京友禅染めで染める「ミニドクターショルダーバッグ」登場。昔のお医者さんの診療かばんから着想

京友禅染めとデニムを融合させた質の高いアイテムを手掛ける「京都デニム」から、新たに「ミニドクターショルダーバッグ」が発表されました。

京都デニムではこれまでに、陣羽織をモチーフにしたベストや、鎧兜をイメージしたジーンズなど、日本古来の文化から着想を得たアイテムを次々とリリースしていますが、今回は、歴史を感じる昔のお医者さんの診療かばんに想いを馳せて制作したという「ミニドクターショルダーバッグ」。

素材には、本革のハンドルと色落ちしにくい特殊なデニムを採用し、淡い色の洋服や、着物と一緒にコーディネートしても色落ちの心配がないのは安心ですね。

モチーフの文様の染色には京小紋の型紙を使用。一度デニムの藍色を染め抜いた後、筆を使って一筆づつ描くように「伝統工芸　京友禅染め」で染色しています。さらに文様の縁取りには、金彩友禅で柄に金色の煌めきを添えています。

そのほか、口金部分の革まきなどにも丁寧な仕事が見られ、日本の職人さんのものづくりの素晴らしさが随所に感じられるバッグとなっています。

バッグとしての機能としては、ショルダー部分の革ベルトを外すことでハンドバッグとしても利用可能。日常使いとして洋服に合わせるほか、着物との相性もとても良いと思います。

洋装、和装にも合う使い勝手の良いバッグを探している方はチェックしてみてはいかが？「ミニドクターショルダーバッグ」は12月26日（土）から発売されます。価格は¥49,777〜（+税）。