着なくなった着物や帯を価値あるスニーカーに蘇らせてくれるリメイクサービス「アンド・ステディ リボーン」

Japaaan編集部

大切だけどめっきり着ることのなくなった着物が、タンスの奥に眠っていることはありませんか?そんなとき、今回紹介するサービスを検討してみてはいかがでしょうか?

自身が所有している着物と帯をスニーカーに仕立ててくれるサービス「アンド・ステディ リボーン」です。

本サービスは、着ることのなくなった着物や、利用することのなくなった帯を預かり、1枚の生地に仕上げる解き(ほどき)やプレス、裏張りから請け負い、靴職人の手釣りによるスニーカーを仕立ててくれるサービス。

「伝統をリメイクし、無理なく、身近に伝統工芸品のある暮らしを作りたい」という想いから、昨年リリースした完全オーダーメイドの着物・帯スニーカーを発売したところ、好評だったため、本サービス開始にいたったのだそうです。

このスニーカーはいわゆる“手釣り”と呼ばれる、高級靴の製法で作られているため、踵にはその証拠となる穴が存在します。つまり、「スニーカーという名の革靴」。浅草のファクトリーの靴職人が1足1足、手仕事を施し完成させています。

本サービスの流れは、デザイン(紐、ベルクロ)、ソール(黒、白)、木型(21.5~27.5cm、普通/細め)を、オンラインからオーダーし、素材加工、スニーカーへのお仕立てを経て、2ヶ月ほど完成。

価格は46,000円(21.5~25.5cm)~で、リボーン価格(ほどき・プレス・裏貼り・送料)10,000円が含まれています。

着物は洋服や和雑貨へリメイクされることが多く、ハンドメイド作家さんにも人気の素材ですが、スニーカーへのリメイクというのはなかなか面白い試みですね。靴職人さんによる手仕事を経て完成するというのも、安心感があるでしょう。

着物と帯に新たな命を吹き込む「アンド・ステディ リボーン」、是非チェックしてみてください。

アンド・ステディ

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