先日Japaaanでもお伝えしたとおり(参考)、10月14日に「Rakuten Fashion Week TOKYO 2020 Spring/Summer」の初日が幕を開け、YOSHIKIさんが手がける着物ブランド「YOSHIKIMONO」の新コレクション「YOSHIKIMONO 2020 S/S COLLECTION」がオープニングステージを飾りました。
「YOSHIKIMONO」の新作コレクションのステージは、2015年10月の初コレクション、翌年2016年10月のコレクションに続いて今回が3回目。
今回のコレクションでは、誰もが予想していなかったアニメ「進撃の巨人」のイラストが大きく描かれた着物や、2011年にスタン・リーと共に制作された、YOSHIKIがモデルのマーベル・コミック「Blood Red Dragon」が全面にあしらわれた着物が登場。
トラディショナルな着物に加えて、「着物」の枠を超えた、ドレス風アレンジの“ドレスキモノ”や、メタリックな泊やレースを使用した艶やかな着物、また世界的にも注目が高まる「サステナビリティ」を考慮した着物が披露され、着物業界にさらなる新風を吹き込むかのような斬新な作品の数々が並ぶコレクションのステージとなりました。
YOSHIKIさんは今回のコレクションを振り返り
今回のアニメーションを使った着物作品は挑戦だった。ロックでもクラシックでもファッションでも、なんらかの刺激をもって帰ってもらいたい。いつも着物の産業を広げたいと思っているし、今日は自分も感激したショーになった。まだファション業界では新米ですが、皆さんにアドバイスをいただきながら、これからも挑戦していきたい。
と、コメントを残しています。
YOSHIKIMONOは、呉服屋の長男として生まれ育ったYOSHIKIさんが、日本の伝統文化である着物を世界中に紹介したいという強い信念のもと、約10年前に自ら立ち上げた着物ブランド。
今回は3年ぶりとなる待望の新作コレクションとなりましたが、その変わらない挑戦的で斬新なデザインの数々に今後も注目が集まりそうです。